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<『ひとり芝居をみんなで』>
新宿シアターブラッツ 2014年11月20日(木)〜24日(月・祝)
『ひとり芝居をみんなで』 『ひとり芝居をみんなで』2
濱田:
元々商業演劇出身の僕が、初めて携わった小劇場の世界が、ハマコクラブキヨコクラブ。

たった一回の上演と思って始めた僕とキヨちゃんとで始めた(もちろん、結成理由も存続出来たのも、
作・演出の池田先生のお陰です!)演劇ユニットが、何と、今回で15年目となりました!
ハマコクラブキヨコクラブ、通称ハマキヨが、15周年を迎えた…。

作家の池田先生に、ついていくだけで、必死でしたけど、気づけば15年もやらしていただいているのかぁ…と思います。

15周年って言うのなら、俺も付き合うぜ!
と、言う男気で、又々、大塚明夫さんがお付き合い下さりました!

テーマは「ひとり芝居」…
じゃぁ、一人じゃん!


いえいえ、ここでも池田先生のいわゆる池田マジック。

見事に、出演者全員がそれぞれ一人芝居を見せるって言うシュチュエーションを考えだして下さいました。

ただ、今回は、それぞれコーナーを担当する一人芝居がある…って事で苦労致したなぁ、と言うことが印象に残っております。

もちろんそれを全部考えた池田先生が一番苦労なさったとは思いますが。

ただ、ちょっと「え〜〜?」と思ったのが、僕の一人芝居だけ、テーマが『15少年漂流記』で、人形を使うって言うお題だけで、「後は自分で考えて来て」だって…。

そりゃないよ〜先生〜。
3日かかって何とか作って来ましたけど、僕芸人でもないし、本なんてかけないし…。

でも、何とか必死に作ったショート芝居(コント?)に先生にも笑っていただき、「だったら、こうせいへんか?」と、
アレンジしていただき、本番は大爆笑をいただいて、本当に本当にホッと致しました。


先生有難うございました。

15周年記念と言う事もあり、『ハマキヨ読本』と言うパンフレット作りにも手掛け、何だかメチャクチャ忙しい毎日でした。(有難い事です!)

大塚明夫さんを始め、ハマキヨ初出演の二人、元宝ジェンヌの千葉吉美ちゃん、実力派女優の安奈ゆかりちゃん、
そしてもちろんハマキヨ飛び道具、飛田康介さん、劇団員(笑)の中村俊洋君、可愛い弟分、根本拓人君に花を添えていただき、
この公演は、お客様に大好評をいただき幕を閉じる事が出来ました。

皆さん、本当に有難うございました。
これからもバリバリ頑張ってまいりますので、どうぞよろしく応援お願い申し上げますm(__)m!

ひとり芝居をみんなで ひとり芝居をみんなで ひとり芝居をみんなで ひとり芝居をみんなで ひとり芝居をみんなで
清河:

今回のテーマは、「ひとり芝居」。

ん?

ハマキヨはひとり芝居じゃないぞ?

一体全体どうするの?

そこは、作・演出の池田政之先生。
本当に毎度毎度素晴らしいアイデアでもって群集劇にしてくださいました。

舞台は落ち目の劇団『劇団二番手』。

ボクはその劇団の現代表として孤軍奮闘する役でございました。

いつもハマキヨ作品では、どちらかというと受け身の「後輩」キャラでしたが今回は珍しくヤサグレた役でございました。

これが、まあ気持ちの良いこと。
出てくるキャラクターに毒づく気持ち良さ。

うーん。クセになりそうでした。

今回も出てくださいました我らが兄貴、大塚明夫兄貴。大感謝でございます。

そして、稽古中から馴染み過ぎて気づかなかったけど実はハマキヨ初出演の劇団NLTの安奈ゆかりちゃん。

そしてそして、池田先生作品のコロッケさん博多座公演でご一緒して見染めた元タカラジェンヌの千葉吉美ちゃんもハマキヨ初参加。

こりゃあ、フレッシュな公演になるぞ!
と思いきや、いい意味で初参加女優陣がハマキヨファミリーに馴染み過ぎて、これまたいい意味で阿吽の呼吸で楽しい作品が出来上がりました。

作品後半で、ひとりひとりが一人芝居をするのですが、自分以外の作品は袖で腹を抱えて笑っておりました。

そしてその一人芝居が、実は繋がっていたりして。これ、まさに池田マジックです。

エンディングは、ハマキヨ15周年記念作品として、ハマキヨがアドリブでトーク。

毎回打ち合わせ無しでハマキヨ喋っておりました。
芝居か生トークかわからなく喋らなきゃならないのにボクが、
「ハマさんがさー」
とか、
「ハマキヨってさー」


とか、劇中の設定無視して普通にハマキヨの清河で喋っちゃってました。
もちろん即座にハマさんにハリセンくらってましたけど。
ま、15周年のご愛嬌ってことで、ご勘弁くださいませ〜