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<『プロデューサー(僕)はかく語りき』>
新宿シアターブラッツ 2013年12月29日(木)〜23日(月)
『プロデューサー(僕)はかく語りき』 『プロデューサー(僕)はかく語りき』2
濱田:
前回の『たそがれの映画監督』の打ち上げ時に、ダメ元で、
大塚明夫さんに、本作『プロデューサーはかく語りき』の出演依頼を、恐る恐るお願いした所、
間髪入れずに「いいよ〜」とのお返事をいただいちゃいました!

明夫さん、有難うございます!

すぐに、池田先生に御報告し、その上で次回作のテーマをどうしましょうか?と御相談した所、
色々意見が出た中で、『プロデューサー』をテーマにしたらどうか?とのアイデア。

もちろん、先生のお考えです。

芝居、舞台のテーマで行き詰まっていた所の意外なアイデア。

だって、芝居、舞台には、プロデューサーの存在は欠かせない。
なるほと…。
目から鱗です。


僕ら役者にとって、プロデューサーさんって言うのは、何か雲の上の存在って感じがあったんですけど、
プロデューサーさんだって、考えてみたら、当たり前ですけど、色々なしがらみや、悩みが満載なわけで…。

それを芝居にしちゃうってのは、絶対面白い!


本当に先生はアイデアの宝庫です(笑)。

そんなこんなで生まれた作品が『プロデューサーは、かく語りき』でした。

稽古場は、やはり笑いで、いっぱい。

特に、(いや、いつもか…)ハマキヨの飛び道具、飛田さんに笑わせられっぱなしでした。


今回、飛田さんが、いつも簡単には言っているお決まりのフレーズを、なぜか本番中に急に言えなくなり、
出演者全員が大爆笑で、それを「忘れてんじゃね〜んよ」ってハリセンで突っ込んだ自分も耐えられなくなり
笑ってしまった事が印象に残っています。

いや〜、ハマキヨ喜劇は麻薬だなぁ(笑)。

今回の主演はキヨちゃん。
頑張っておりました。


又成長したね、キヨちゃん。


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清河:

大塚明夫兄貴が奇跡の連続出演!


本作品は、前作「たそがれの映画監督』の続編と言っても過言ではないお話でした。

大半のキャラクターは『たそがれ〜』と同じ。

ボクは、『たそがれ〜』のキャラクター「市川ゴン」クンではなく、ハマキヨ作品常連キャラクター「清河社長」役で登板。

毎回、舞台・芝居に関わるものをテーマにしてきたハマキヨが、
お世話になりまくってる『プロデューサー』という職業をテーマにしちゃいました。

一番手を出してはいけない領域。
茶化しても、バカにしてもいけない人種の方々、それが、『プロデューサー』。

完全にアンタッチャブルです。

でも、このハマキヨにとってはあまりに重いテーマに果敢にチャレンジしたら、
見事いつものようなパッパラ芝居に仕上がりました(これ自画自賛のつもりです、ヤケクソではありません)。

今回ボクは、清河社長であり、またの名を『プロデューサーX』でありました。

意外と知られていないプロデューサーのお仕事を説明するシーンでは、客席から

「へー。」「ふーん、そうなんだー」の声が聞こえておりました。

みなさま、勉強になりましたか?
かく言うボクが一番勉強になっておりました。

あ、先程から、『プロデューサー様』のことを『プロデューサー』と敬称を略しておりました。
大変失礼致しました〜、この場をお借りしてお詫び致しますm(._.)m

ね、気を使うんですよ、プロデューサー様には。